シベリアンハスキーを迎えたはずの一家 まさかのキツネを売られて大混乱
ある一家が「純血種の犬」だとして買わされたのは、予想外の生物だった。
■飼い主も近隣住民も疲弊
キツネの飼い主であり、男の子の母親のマリベル・ソテロさんは、「時に、4~5匹のモルモットを食べてしまうこともあり、そのお金も払わなくてはなりません」「純血の子犬だと思っていたのに」と嘆いた。
近隣住民も、飼っている動物が食い荒らされることに加え、生活圏内に残る強い糞尿の臭いについても辟易している。「飼い主一家も困り果てているので、助けが必要です。捕獲して野生に返さなくては」と語っているそうだ。
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■捕獲後は動物園へ
飼い主一家から通報を受けた行政は、キツネを捕獲したあかつきには、ウアチパ動物園で生涯を過ごさせることを計画している。
しかし群衆がキツネを追い払ってしまうため、捕獲は難航しているという。
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(文/Sirabee 編集部・原田パラン)