死亡率が最も高いのは誕生日? スイスから衝撃の実験結果が発表 

シェイクスピアやラファエルなど歴史上数々の著名人も、誕生日に亡くなっているという。

2021/11/17 20:10



■体と精神の双方が影響か

ハートフォードシャー大学で心理学を専門とするリチャード・ワイズマン教授によると、「妥当な結果」であり、原因は二つ考えられるという。

一つは「誕生日が近づくにつれて食べすぎることや、実際に年を取ることで死亡する」、もう一つは「死の淵にいる人が、せめて自分の誕生日までは頑張ろうと生きてきたものの、誕生日がきた途端『もう十分だ』と感じてしまうプラセボ効果」だ。


関連記事:姪が死亡した日に娘が生まれ… 誕生日会反対の小姑らと激突中の女性に励ましの声

■誕生日が正月の人は要注意

死亡するリスクが高いのは、誕生日だけではない。カリフォルニア大学の研究者たちによれば、正月も死亡リスクが高いうちの1日だという。その他にも、クリスマスなど「お祭りシーズン」も危ないという研究結果もある。

誕生日と正月が危険とされる原因の確定には至っていないが、誕生日が正月という人は、注意するにこしたことはないだろう。

・合わせて読みたい→帝王切開で出産し「人食いバクテリア」に侵された母親 死の淵をさまようも再起中

(文/Sirabee 編集部・原田パラン

愛蔵版 誕生日大全【Amazonでチェック】

誕生日クリスマス正月自殺脳卒中翻訳記事
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング