死亡率が最も高いのは誕生日? スイスから衝撃の実験結果が発表
シェイクスピアやラファエルなど歴史上数々の著名人も、誕生日に亡くなっているという。
■体と精神の双方が影響か
ハートフォードシャー大学で心理学を専門とするリチャード・ワイズマン教授によると、「妥当な結果」であり、原因は二つ考えられるという。
一つは「誕生日が近づくにつれて食べすぎることや、実際に年を取ることで死亡する」、もう一つは「死の淵にいる人が、せめて自分の誕生日までは頑張ろうと生きてきたものの、誕生日がきた途端『もう十分だ』と感じてしまうプラセボ効果」だ。
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■誕生日が正月の人は要注意
死亡するリスクが高いのは、誕生日だけではない。カリフォルニア大学の研究者たちによれば、正月も死亡リスクが高いうちの1日だという。その他にも、クリスマスなど「お祭りシーズン」も危ないという研究結果もある。
誕生日と正月が危険とされる原因の確定には至っていないが、誕生日が正月という人は、注意するにこしたことはないだろう。
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(文/Sirabee 編集部・原田パラン)