“職場の忘年会”に悲鳴をあげる人々…　「一生やらなくていい」の声も

まもなく始まる忘年会シーズン。昨年は新型コロナウイルスの影響で「やらない」となった集まりも多かったはずだが、今年は感染状況を見つつ実施するという人もいるだろう。

 

■仲の良い人たちとなら楽しいけど…

仲が良いメンバーで集まれるのは非常に嬉しい反面、気になるのが職場の忘年会だ。17日、ツイッター上で「職場の忘年会」がトレンド入り。

「めちゃめちゃ楽しみ」「仕事は嫌だけど忘年会は楽しみ」との声もあがる一方、多くは「職場の忘年会とかいらないよ」「どうか今年も職場の忘年会が開催されませんように」と否定的な声が目立ち、第2検索ワードには「行きたくない」「いらない」とのワードも。

中には「もう永遠に禁止にしていてほしい」「忘年会は滅んでほしい」「一生やらなくていい」とコロナ禍の流れで忘年会そのものを廃止してほしいとの声も見られている。

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■約半数「忘年会はなくなってほしい」

忘年会に参加したくない人々にとって、「コロナ禍」はある意味で救いだったのかもしれない。

しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女410名に調査したところ、全体の50.2％が「コロナ禍の流れで忘年会というイベントがなくなってほしい」と回答。じつに2人に1人が忘年会を嫌っていることになる。

男女別で比較すると、男性が43.2％で女性が56.4％と、女性が13ポイントほど高い結果に。この調査はあくまでも忘年会全体について聞いたものだが、設問を「職場の忘年会」とすればさらに割合は増えるかもしれない。