TBS新ドラマ『ファイトソング』に清原果耶が主演 夢破れたスポ根ヒロイン役

紫綬褒章を受章した岡田惠和氏のオリジナル脚本によるラブコメディ。不器用な3人のじれったくて切ない、 恋と成長の物語。

2021/11/18 05:00


 

■ポジティブな役どころで空手にも初挑戦

今年度前期放送のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK)でヒロインを好演し、いま最も注目される若手女優の清原が演じるのは、空手の日本代表をめざす主人公・木皿花枝(きさら・はなえ)。

花枝は児童養護施設で育ち、持ち前の明るさとスポーツ根性で、あらゆる逆境を跳ね飛ばしていくポジティブな役どころだ。清原は今回空手にも初挑戦となり、クランクイン前から練習を重ねている。


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■空手シーンをぜひ

主演を務める清原、脚本・岡田氏、プロデューサー・武田梓氏、プロデューサー・岩崎愛奈氏よりコメントが届いている。

清原:ドラマのお話をいただいた時は、私がやってもいいのだろうか?  という気持ちが少しありました。緊張していますが、民放ドラマ初主演という形で作品に参加させていただくので、自分にできることを120パーセント出せたらいいなと思います。


私が演じる主人公の花枝は、ずっと空手一筋で恋もしたことがなかったスポ根女子で、人との出会いで成長していき、持ち前の明るさとスポーツ根性で、逆境を跳ね飛ばしていく、とてもポジティブな女の子です。


今まで演じたことのない役柄の女の子との出会いでこれからとても楽しみですし、新しい一面を見せられたらいいなと思っています。


また、空手に初挑戦できたことがうれしく、練習を頑張っていますので、空手シーンもぜひ見ていただきたいです。毎週火曜日、皆さんに楽しんでいただけるようなドラマをスタッフ、キャストの皆さんと作っていけたらと思います。

岡田氏:『ファイトソング』は、人生に力を、そして心を動かしてくれるものとしての「恋」をめぐる物語。清原さんに演じていただく花枝が「恋すること」に取り組むことによって、様々な感情を知っていく、そんな楽しいけどちょっとせつないラブコメディです。


「内に秘めた美しい芝居」で朝ドラの大役を全うされた清原さんには、今回は「動」の芝居を書いてます。思い切りガンガン喋って、からっと怒って、けらけら笑って、思い切り走って、叫んで。こういう役も清原さんは似合うはず。絶対彼女が演じると素敵になると信じて書いております。筆が走ります。


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■ポジティブパワーと胸キュン

武田氏:『ファイトソング』は、今までの火曜ドラマとは一味違った「ヒューマン+ラブコメディ」であり、夢破れた女の子が立ち直っていく成長ストーリーでもあります。


前向きだけどダメな所もたくさんある等身大の主人公・花枝を清原果耶さんに演じていただけることになり、とても光栄です。清原さんなら運命を自らどんどんどんどん切り開いていくような「巻き込み型ヒロイン」を可愛く、またとても人間らしく演じていただけるのではと、今から楽しみです。


また今回、岡田惠和さんにオリジナル脚本をお願いできることにも大変感謝しております。脚本が本当に面白く、キャラクターみんなに愛すべきところがあり、作っている私たちも毎回読みながら笑ったり泣いたり・・・早く映像をお届けしたい一心です。


オリジナル作品なので、先の読めないワクワク感含め楽しんでいただけますと幸いです。新しい年の始まりとともに、毎週火曜日にも新しい風が吹くようなテレビドラマになればと思います。

岩崎氏:世知辛い世の中だなと思うことが増えたような気がするここ数年。そんな時代の空気を吹き飛ばしたくて、主演・清原果耶さん×岡田惠和さんのオリジナル脚本で、ポジティブパワーと胸キュンに溢れたヒューマンラブコメディをお届けします!


清原さん演じる花枝は、人生に立ち止まり、恋に右往左往し、それでもずんずん前に進んでいく愛すべきキャラクター。そんな魅力的な主人公を、清原さんに演じていただけることがうれしくてたまりません。


タイトル通り、観てくださる方へ「ファイト」を送るドラマになって、この冬をホクホクに温められるよう、キャスト・スタッフ一同、全力で頑張ります!

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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる

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