日本人に最も似合う髪色は？　約6割もの男性が好きなのはやっぱり…

■慣れた新入社員に寂しさを抱く理由

会社員の40代男性は、新入社員が素朴な感じから垢抜けていくのが寂しいという。「少し慣れてくると、先輩の影響もありどんどんとおしゃれになっていくのがつらい。とくに髪を染めるのが、僕自身があまり好きではないので…」と話す。

どんな色に染めようと本人の自由だとわかってはいるものの、「会社員なので、派手髪とかはできません。みんなナチュラルな感じのカラーにするのですが、それでも『チャラくなってきたな…』と思うんです」と複雑な気持ちを抱く。

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■髪色で判断しないで

一方で髪を染めている20代女性は、「黒髪の女性は清楚だと思っている人が、今でも一定数いるのでしょうね。私も黒髪だったときには、『まじめな印象でいい』と言われていましたから」と当時を振り返る。

髪色で人を判断する行為に対しては、「好きな髪色は、それぞれにあってもいいとは思うんです。ただ『派手な髪なので遊んでいる』とか、勝手な決めつけをするような人とは仲良くなれない気がします」と強い口調で批判した。

生まれつきの髪色が黒髪の人が多いため、やはり「日本人には一番似合う」と感じる人が多いのだろう。しかしながら、自分らしさを求めて色々な髪色を試してみるのも、また楽しいものである。

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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）