日本一の魚屋が作る”ショートケーキ寿司” 「美味しく見せることにこだわり」
来店客からは「かわいい」「おもしろい」などの声が寄れられており、立ち止まって写真を撮るケースも多いそうだ。
1984年創業で魚屋小売日本一を誇る北辰(千葉県柏市)は、北海道から福岡まで43店舗を有する。首都圏のデパ地下、駅ビル、ショッピングセンターを中心に出店し、年間売上高500億円を見込んでいるという。
その店の「魚はおいしいと子供たちに教えてあげたい」との想いが込もった、「ショートケーキ寿司」がSNS上で大きな話題となっている。
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■特別な日を豪華に
少し前までは「特別な日にお寿司を食べる」という習慣があった。また、母の日やクリスマス、ひな祭りなどにケーキを食べるケースが多いことに着目。
そこで、「見た目も豪華なお寿司をケーキにしたらどうか」と考案し、2019年5月の母の日から「ショートケーキ寿司」の販売をスタート。
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■寿司に付加価値
担当者は「お寿司が食卓に並ぶだけで、家族やそこにつどう方々のテンションがあがり、盛り上がる。そこに付加価値をつけたかった」と話す。
また、「品質と鮮度はもちろん、日本一魚を美味しく見せることにもこだわりがある」と胸を張る。来店客からは「かわいい」、「おもしろい」などの声が寄せられており、立ち止まって写真を撮るケースも多いそうだ。