ひろゆき氏、経済成長望まない声に苦言 「水道止まるのが当たり前の時代に」
実業家の西村博之氏が経済成長を望まない声に自らの意見で反論した。
YouTubeでも人気となっている匿名掲示板・2ちゃんねるの開設者で、「ひろゆき」こと西村博之氏が、自身の公式ツイッターを更新。経済成長を望まない声に苦言を述べた。
■経済成長を望まない声に反論
西村氏はメディアのニュースに反応し「経済成長なんてしなくていい、今まで通りの生活が続くだけでいい」という主張を行う人に向けて「『今まで通りの生活』は経済成長しないと維持できない」と反論した。
日本や米国、欧州などの主要銀行は毎年2%の経済成長を目安に金融政策を行っている。一時的にならば2%を上回るインフレ率も容認する考えだ。
関連記事:「分配なくして成長なし」 消費税5%・所得税ゼロを提言する立憲・江田代表代行に聞く
■成長望まない人たちもいるが…
西村氏の言うように経済成長を望まない声もあるのだが、物価が上がらないということは経済が回っていないのと同じような意味になる。企業の利益だけでなく、給料や賞与などの賃金も増えないので国民の生活は少しずつ苦しくなってくる。
関連記事:和田アキ子、昭和と現代の金銭感覚の違いを語る 垣花正が驚く場面も
■お金がないと水道管が治せないと指摘
西村氏が「お金がなければ、水道管が治せないので、地方は水道が止まるのが当たり前の時代になるかもしれません」と指摘するように地方自治体の予算が心もとなくなってしまえばインフラの整備も整わなくなってしまう。
今でも場所によっては水道管や橋などの老朽化が問題となっているようだ。
新型コロナウイルスの影響もあり、経済への影響も出てしまっていたが普段の生活を取り戻しつつあるなかで国民にもできることがないか考えていくことが必要なのかもしれない。
・合わせて読みたい→和田アキ子、飲食店の気持ちを代弁し反響 政府要請を「ソフト恐喝」とも
(文/Sirabee 編集部・綾崎 かなめ)