『汎用』正しくはなんと読む? およそ3割もの人が誤読していた

日常的に使うこともある「汎用」という言葉。じつは決して少なくない人が誤読しているようで…。

2021/11/22 04:30



■似た漢字でも意味は違う

「汎用」はある程度「何にでも使える」という意味合いでポジティブな使われ方をすることが多いが、「凡庸」はすぐれた点がなく、平凡なことを指し、比較的ネガテイブな使われ方をする言葉でもある。

似ているようで意味は大きく異なるため、使用する際は注意が必要だ。


関連記事:『職人気質』本当は何と読む? 6割以上もの人が“誤読”していたと判明…

■「めちゃくちゃ間違いやすい」の声も

今回、しらべぇ編集部が話を聞いた20代男性は「『汎用』ってめちゃくちゃ間違いやすいですよね。僕も大学のころまで間違えてました」と語る。男性は学生時代に友人から指摘されたことで、誤った読み方をしていたことに気付くことができたようだ。

しかし「会社の上司がずっと『ぼんよう』って読んでるんですよね。気づいてないんだろうなーって思いつつ、指摘するのも躊躇われるので、そのままスルーしてるんですが、いつももやもやしてます(笑)」と話していた。

・合わせて読みたい→『雰囲気』本当は何と読む? およそ2人に1人が“誤読”していた…

(取材・文/Sirabee 編集部・北田力也

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2021年11月5日~2021年11月9日
対象:全国10代~60代の男女410名 (有効回答数)

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