「私に預ければ安心」と資産2億円を搾取 ニセ弁護士に20年の実刑判決 

人々の資産をだまし取り、贅沢品を買いあさった女の被告は突然ジャガーに乗るように…。

2021/11/23 10:30

弁護士

「財産管理の方法も複雑化しているこの時代、まずは私に預けておくと安心ですよ」 弁護士のフリをし、そんな言葉で高齢者や障害者に近づいては資産を搾取していた米国ルイジアナ州の女が断罪された。

『NEW YORK POST』『The Times-Picayune/NOLA』などが伝えている。



 

■法律事務所勤務で知識を得る

詐欺、財産の搾取、マネーロンダリングや銀行口座の不正取引などが多々繰り返されたとして、2019年12月に逮捕・起訴されていた、ルイジアナ州ジェファーソン教区のクリスティーナ・ガルジュアという45歳の女。

ガルジュア被告は勤務していた法律事務所でさまざまな知識を身につけ、2016年から弁護士を装うようになり、一般市民5名から預かった資産を私的に流用。高級車、高級ブランド品に囲まれ、贅沢な旅行を楽しむなどしていた。


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■自閉症の男性に接近

ガルジュア被告に財産を預けていた被害者のひとりが、特別な支援を必要とする59歳の自閉症の男性。両親が2015年に死亡し、ニューオーリンズの大邸宅を含む数百万ドルの資産を、信託基金として遺産相続していた。

ジェファーソン教区保安官事務所によると、被告は当時その付近の不動産土地開発計画に関わっていた「レガシー法律センター」に勤務するなか、さまざまな情報や知識を得るように。

そこで弁護士を装い男性に接近し、信託基金のうち200万ドル(日本円にして2億2,800万円)を「預かる」ことに成功していたという。

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■懲役20年の実刑判決

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