日本国内で遭遇した標識、何かがおかしい… どう見ても「アラビア語」と話題に
日本国内の某所で見かけた標識が、「アラビア文字にしか見えない」と話題に。その理由に思わず納得。
スイスではドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語が使用されているように、複数の公用語を持つ国は決して珍しくない。
言うまでもなくここ日本では日本語が公用語なワケだが…ツイッター上では以前、日本国内で目撃された「アラビア語にしか見えない標識」が話題となっていたのをご存知だろうか。
■アラビア語の正体は?
注目を集めていたのは、ツイッターユーザーのアブラマミレさんが投稿した一件のツイート。
本文には「なんでアラビア語の標識がここであるのかと思ったw」と意味深なフレーズがつづられており、添えられた写真を見ると、そこには確かにアラビア語としか思えない独特な形状な文字が使用された標識の姿が。
…しかし、よくよく見返してみると、こちらは沖縄県の「うるま市」を表す標識の文字が絶妙に削れ、あたかも「アラビア語」としか思えない表記に姿を変えていたことが判明したのだった。
関連記事:休日に見ると元気がなくなってしまう案内標識が話題 「私の一番キライな文字」
■「気が付かなかった…」と驚きの声
よく見ると、元々表記されていた「うるま市」の文字が浮かび上がってくるのだが、真下に書かれていた「Uruma City」という英語表記まで削れてしまっているのが、さらに「アラビア語っぽさ」に拍車をかけているのだろう。
同ツイートは投稿から数日で6,000件以上ものRTを記録しており、他のツイッターユーザーからは「ここ日本? って思ってよく見たら、日本だった」「最初、全然分からなかった…」「何故だろう…このアラビア語は読める気がする…!」といった反響の声が多数寄せられているのであった。
また、地元民と思われるユーザーからは「近くを通ってるけど、全然気がつかなかった」「地元の人は普通に読めちゃうやつだ…!」などの声も。
そこで今回、ツイート投稿主のアブラマミレさんおよび、沖縄県の「土木建築部」に、標識に関する詳しい話を聞いてみると、驚きの事実が明らかになったのだ。