「テレ東経済WEEK」連日放送 アフターコロナの日本経済“反転攻勢”を紹介

テレビ東京では、12月12日から19日に「テレ東経済WEEK」として連日放送。来年の日本経済を占う反転攻勢のカギとは。

2021/11/25 16:00


 

■新たなマネーの潮流

12月13日~17日の『Newsモーニングサテライト』(午前5時45分)では、「“チェンジ!ジャパン”につながる新たなマネーの潮流」を伝える。

今までにない乗り物を創造しようとスタートアップを支えるベンチャーファンドや、DXと共にビジネスモデルの再構築に動き出した大手銀行、電動化の主導権を握ろうと新規事業への投資や人材確保を急ぐ大手自動車メーカーなど、反転攻勢に打って出た企業とそれを支えるマネーの力を5日間にわたって放送する。

相内優香キャスター:「チェンジ!ジャパン」につながるマネーの潮流を伝えます。従来の発想では作れなかった新たな乗り物、「空飛ぶバイク」の開発が進んでいます。そして、それを支えるのがベンチャーファンドです。アメリカや中国に負けじと次の時代を開拓しようとするスタートアップをどこまで支えることができるのか? 『モーサテ』は未来に向けたマネーの力に注目します。

塩田真弓キャスター:今、大企業も変革の波にさらされています。DXの流れと共に劇的に変わった分野の一つが金融です。生活インフラとして役割を果たしてきたニッポンの銀行はどう変化していくのか。時代に求められる新たな銀行像とは? 5日間にわたって、反転攻勢に打って出る企業の姿を伝えます。

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■さまざまな「常識」をチェンジ

12月13日~16日の『WBS』(午後10時、17日は午後11時30分)は、「常識をチェンジして反転攻勢!」がテーマ。

「安いニッポン」「モノの値段を上げられないニッポン」という状況に少しずつ変化の兆しが表れていることから、「価格の常識」をチェンジしようとする取り組みを紹介するほか、コロナ禍をきっかけにした雇用関係の変化などを取り上げる「働き方の常識」、さらに「住宅の常識」「業界の常識」の変化についても、連日10分拡大で放送する。

大江麻理子キャスター:今年、『WBS』は放送時間をよる10時からにするという大きな変化を経験しました。時代の変化に合わせて形を変えていくことは重要ですが、とても大変なことなのだと身をもって知りました。


コロナ禍で、世界はがらりと変わってしまいました。その変化のスピードはとても速く、番組で取り上げたニュースもほんの数日で状況が随分変わることがあります。『WBS』では、これまで「常識」とされていたものが大きく変化している現場を取り上げていきます。進化しようとチャレンジする方々の姿を心を込めてお伝えしたいと思っています。

佐々木明子キャスター:日々報道に携わる中で、今まさに時代の転換点にあると感じます。コロナウイルスの出現は私たちの価値観、生活スタイルを激変させ、世界各国はかつてない財政出動と金融緩和で景気を支え続けました。


少しずつ見えてきたコロナ後の世界は、気候変動や急激な物価上昇、デジタル化の功罪などこれまでにない世界が広がっています。そんな変化に軽やかに順応し、ピンチをチャンスへ転換する、そして社会の課題解決に挑む、そんな企業や人々を追いかけます。

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■外食産業の反転攻勢
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