小池都知事、約4週間ぶりの定例会見を実施 年末年始の感染対策は…
小池都知事が約4週間ぶりの定例会見を実施。南アフリカで発生した変異株について語る…。
26日、東京都の小池百合子都知事が都庁にて定例会見を実施。年末年始に向けた、新型コロナウイルスの対策について語った。
■約4週間ぶりの定例会見
10月下旬に過度の疲労で入院後、自宅で静養していた小池都知事。この日は約4週間ぶりの定例会見となった。
会見冒頭、新型コロナウイルスの感染状況に触れる。18日に発表された新規感染者数の7日間平均が約19人に対して25日の新規感染者数は27人だが、7日間平均で見ると約15人で若干の減少傾向を見せている。
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■12月は「基本的対策徹底期間」
新規感染者数は低い推移となっているものの、冬本番を迎えて感染拡大しないために、「備えを着実に推進をする。感染の再拡大の兆候が見られるといった時には、先手先手で対策を実施していく」と小池都知事は語った。
そのため11月に引き続き、12月も「基本的対策徹底期間」となる。昨年は年末年始に感染拡大をしたことから、この時期は特に警戒が必要だと都民に呼びかけた。