ダイソー、110円で究極奥義を完成 全国の鼻毛勢から「ハジケすぎだろ…」

ダイソーで購入したプラバンが、驚きの進化を果たし…。完成品に感動とツッコミの声が寄せられているのだ。

2021/11/27 04:45


 

■なぜこのような常軌を逸した作品が…?

『ボボボーボ・ボーボボ』が『週刊少年ジャンプ』にて連載開始となったのは2001年のことで、いわば今年2021年は「ボーボボ生誕20周年」(正確にいうと2000年に読み切り作品が発表されているが)に当たるのだ。

それに呼応するか如く、全国各地にて個人・企業など規模を問わず「ボーボボ愛」を強く感じさせる運動が発生しており、今年6月には農林水産省の公式ツイッターがとんでもなくハジケたツイートを投稿し、日本国民に多大なる衝撃を与えたことは記憶に新しい。

今回投稿されたちーずさんの投稿は、そんなボーボボ愛好家たちの琴線を見事に刺激したようで、同ツイートは投稿からわずか数日で1万件以上ものRTを記録。

他のユーザーからは「まさか天の助を作る人がいるとは…」「ちょうど作りたいところてんマグナムって何だ…」「再現度が高すぎる」「めちゃくちゃ笑った」「これはハジケすぎ」など、反響の声が多数寄せられているのだ。

しかしなぜ、ちーずさんはこのようにハジケた作品を作ろうと考えるに至ったのか…。


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■一番の「売れ筋」にニヤリ

今回、取材の相談をしたところ「自分もボーボボ世代なので嬉しいです!」と笑顔で取材を快諾してくれたちーずさん。

ある日、ボーボボのいわゆる「ダサセーター」を目にして創作意欲が刺激されたそうで、自身のフィールドであるレジン、プラ板、ガラス絵の具を使用した作品で再現する際、「ところ天の助の透明感がちょうど作りやすそう」と感じ、今回の作品の作成に至ったそうだ。

作成に当たってはダイソーのプラバン、ハサミ、デザインナイフ、油性ペン(黒、赤)と「ぺんてるホワイト極細」を使用。

バランス良く作れるよう、方眼紙を使ってミリ単位で下絵を描いていたほどの本格作品で、「苦労したところとしては、プラバンは気をつけないと割れやすいので、丁寧に切ることですね」とも振り返っていた。

ところ天の助

なお、ダイソーを運営する大創産業の広報に詳しい話を聞くと、こちらのプラバンは「プラバンキュコット」なる逸品で、プラバンキュコットシリーズ自体は2003年の11月ごろより展開が始まっており、今回使用されたB5サイズのクリアブルーは、今年の8月ごろから販売されたものと判明。

気になるバリエーション展開については「サイズはハガキサイズ、A4、A5、B4、B5、B6とサイズがございまして、色も透明のものから白、黒といった単色や暗闇で光る蓄光プラバンもございます」という回答が見られた。

今一番の売れ筋カラーは「クリアブルー」とのことで、ひょっとしたらちーずさんのツイートが、少なからぬ影響を与えているのかもしれない。

クリアカラーシリーズでは他に、ピンク、グリーン、オレンジ、パープル等の色を展開中の他、厚みも様々な種類を完備しているので、ぜひ作りたい作品に合ったモデルを探してみてほしい。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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