デーブ、WHOによる変異株“文字飛ばし”に皮肉チクリ 「IOCといい勝負」

新型コロナウイルスの変異株の命名をめぐり、WHOに疑問を持った様子のデーブ・スペクター。ユーザーは大喜利状態に。

2021/11/29 16:00

デーブ・スペクター

タレントでテレビプロデューサーのデーブ・スペクターが29日、公式ツイッターを更新。新型コロナウイルスの新たな変異株の呼称について、WHO(世界保健機関)とIOC(国際オリンピック委員会)への皮肉をつづった。

【ツイート】「どっちがアホかいい勝負」とチクリ



 

■ギリシア文字のアルファベット順だが…

新型コロナウイルスの変異株をめぐっては、当初は最初に見つかった国や地域の名称で呼ばれていたが、偏見や差別につながることを懸念し、WHOは今年5月から、ギリシア文字をアルファベット順で使用している。

デーブは29日の投稿で、「WHOが習近平に忖度してオミクロン株のギリシア文字を飛ばした→IOCとどっちがアホかいい勝負」とツイートした。


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■命名をめぐって憶測

これまでの最新の変異株は、今年1月に見つかった「ミュー(μ)株」で、次は「ニュー(ν)」「クサイ(ξ)」と続くはずだったが、今月に見つかった最新の変異株は、この2つを飛ばして「オミクロン(ο)株」と名付けられた。

文字が飛ばされた理由について、国内外のSNSなどでは「ニュー」は英語の「new(新しい)」との混同を避けるため、また「クサイ」は英語での「xi」との表記が、中国の習近平国家主席の「習」の英語表記と同じになることから避けたのではとの憶測が。

ただ、報道によるとWHOは「xi」が「一般的な名字のため」と強調している。

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■バッハ会長にも疑問
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