「こんちわー」とラフな挨拶、現れた意外な人物が話題に 曲者が過ぎる…

ふと聞こえてきた挨拶、その声の主を確認すると…。意外過ぎる人物に絶賛の声が相次いでいる。

2021/11/30 05:30


 

■投稿の理由とは…

投稿について話を伺う前に、まずは「忍道家」が一体何者であるかを説明する必要があるだろう。

五十嵐さんいわく「忍道とは江戸時代までに大成された忍びの教えに基づき、その技法や精神を学び、忍術の極意である『和』を成す事を目指す取り組みです」とのことで、「私はその忍道の師範として忍者文化の紹介や鍛錬を行ない、各教室やイベント、SNSを通じて発信しています」と語る。

今回の投稿も「忍びについて関心を持ってもらえるように」という信念によるもののようだ。


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■忍道家としての役目も

なお、この写真は先日に板橋区で開催されたイベント『暗渠忍者ウォーク』において、展示された古民家で忍術の解説を行った際に撮影されたものだという。

「忍びは逃走経路に事前に撒菱を撒いておき、脱出の際に自らはその場所を避けて通ると、追手は気付かずに踏んで足止めされる」と、忍器のひとつである「撒菱(まきびし)」の説明をしたそうで、イベント後は参加者からは大満足といった声が多数あがっていた。


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■「忍びの文化を多くの人に」

今回の投稿が大きな反響があったことについて、「例えそれが多少本質から離れても、まずは楽しく、少しでも多くの人の心に鉤縄の如く引っ掛かってくれたら良いと思ってます」と、遊び心を交えつつ答えてくれた五十嵐さん。

最後は「忍びの文化に興味を持ってくださる方が増えると嬉しいです」と、意気込みの伝わるコメントを残してくれた。

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(取材・文/Sirabee 編集部・根室 ひねき

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