堀江貴文氏、入国規制強化に「意味ない」 高須院長は「迅速な対応を感謝」
新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」をめぐる入国規制について、堀江貴文氏や高須克弥院長が意見を述べた。
今月28日にナミビアから成田空港に到着した男性が30日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」が感染したことが判明。国内で初めて確認されたと報じられ、SNS上では日本の水際対策の強化に対して様々な反応が見られた。
■外国人の新規入国を原則禁止
オミクロン株は南アフリカやナミビア、ヨーロッパ各国で感染者が相次いで確認されており、WHO(世界保健機関)では、デルタ株などと並ぶ「懸念される変異株(VOC)」に指定。世界規模の感染リスクが「とても高い」との認識を示した。
各国では水際対策の強化を始め、日本も30日より全世界からの外国人の新規入国を原則禁止としている。
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■「実質的に野放し」
実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏は、日本でのオミクロン株確認のニュースに反応し、「というわけで、入国規制なんかあんま意味ないと思うけど」とツイート。
感染していた男性は検疫所が用意した施設で療養しており、ユーザーからは「一応、管理施設内で隔離措置して食い止めている状況なわけですから、現時点での入国規制(水際対策)は意味あるのでは?」との問いかけが。
これに対し、堀江氏は「日本人は普通に一部の国からの入国を除き実質的に野放しですから既に無症状感染者は入ってきてるとみるのが妥当でしょうね。だから意味あんの? って話してます」と意図を説明した。