15歳で妊娠出産し17歳彼氏は少年院へ 苦悩した少女が赤ちゃんを絞殺する悲劇
両者合意のうえの性行為とはいえ、少女はわずか15歳。17歳少年は強姦罪で訴えられた。
女の子の初経年齢や男の子の精通年齢がますます下がってきている昨今、性への関心や異性への興味は、大人が想像するよりずっと早いうちから始まっていると考えるべきだという。
インドで、17歳の少年が15歳の少女と親密な関係になり、少女は妊娠。その後にとんでもない悲劇が起きていたことを、『Times Now News』『India Today』などが伝えている。
■遅すぎた妊娠の告白
インド・マディヤプラデーシュ州で、このほど生後1ヶ月ちょっとの自分の赤ちゃんを絞殺したとして、ダモー地区に暮らす15歳の少女が身柄を警察に拘束された。
少女は17歳少年と交際し、肉体関係を持っていたなか妊娠し、おなかがせり出てきた今年8月に妊娠の事実を母親に告白。もはや中絶も難しく、10月16日に赤ちゃんを出産していた。
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■17歳の彼氏は少年院へ
15歳の娘が妊娠したことで、両親は激怒。警察に未成年者への性的暴行事件だと訴えた。両者合意のうえの性行為であったにもかかわらず、その被害届により17歳少年は強姦罪で起訴され、少年裁判所で有罪判決を受けると少年更生施設へと送られた。
その後の出産は少女にとって大変屈辱的な経験となり、両親のサポートはあっても精神的には大変孤独な育児のなか、彼女は次第に虚しさ、悔しさ、悲しさなどに支配されていったという。