ほんこん、他国による“無血併合”に強い危機感　「日本でも起きかけてる」

4日放送の『教えて！　ニュースライブ　正義のミカタ』（朝日放送テレビ）にレギュラー出演したほんこんが、日本が無血で外国に併合されないかとの危機感を露わにした。

■中台関係からウクライナの話題に

番組はこの日、“台湾有事”勃発間近とも言われるほど緊張感の高まった中台関係の話題を取り扱った。VTRやモニターで事実関係を整理すると、専門家の解説では危機感あふれるコメントが飛び出す。

続いてはウクライナでのクーデター未遂が取り上げられ、国境地域にロシア軍9万人が集結するなど、緊張感が高まっていると紹介。ほんこんはこれに、ロシアがウクライナに侵攻する可能性があるのではとの疑問をぶつけた。

関連記事：我が子の窒息死を見事に回避　仕事中もベビーモニターで監視し続けた母親に称賛

■2014年に“無血”で併合

これに関連し、モニターではウクライナ南部に位置するクリミア半島が、クーデターをきっかけにロシアに併合された2014年の出来事が紹介される。

ロシア問題専門家の中村逸郎氏は、クリミア独立を叫ぶ武装勢力が議会を占拠、これをクーデターと判断したプーチン大統領がロシア人の保護を理由に派兵、制圧ののち住民投票で併合が決まったと解説していく。