壇蜜、政府のクーポン給付に異論 「貯蓄って何か悪いんですかね?」
貯金に回ることをおそれ、高額事務費をかけてまでクーポン給付に固執する政府。これに壇蜜がそもそも論で疑問を唱え…。
■「悪いんですかね?」とそもそも論
壇蜜は「貯蓄をさせないようにっていう予防策って言いますけど… 貯蓄って何か悪いんですかね?」と直球のそもそも論を展開。
「『今すぐ使ってください子供のために』って言われても、焦って何か考えられないような。短いスパンでそんな… って迷う人だってゼロじゃないと思うので」と各家庭の状況を慮る。
さらに、「貯蓄・心の余裕、結果子育ての余裕につながるってところまでは、なかなか(政府は)考えてくれないのかなって。それってクーポン本当に必要なのかなってことも考えちゃうんですよね」と疑問を口にし、現金給付を推した。
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■杉村太蔵の異論にも反論
その後、杉村太蔵から「貧困対策ってことは、今お金に困ってる人に支給しなきゃいけない。貯金に回るってことは、回せる余裕がある」との指摘が上がったが、壇蜜はこれにも反論。
「全部使うわけじゃないと思うんですよ。半分使ったり3分の1使ったり、人によって、家族によって、環境によって絶対違うと思うんですよ」と述べ、重ねて現金給付が効果的だと展開していった。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)