TBS日曜劇場『日本沈没−希望のひと−』 ノベライズ完結編が発売決定
小栗旬主演で視聴率も好調のTBSドラマ『日本沈没−希望のひと−』。ノベライズ下巻の発売が決まった。
現在放送中のTBS日曜劇場ドラマ『日本沈没−希望のひと−』。1973年に発表された小松左京原作の不朽の名作SF小説『日本沈没』に大きなアレンジを加え、小栗旬主演で映像化された。
■ノベライズ完結編が発売
原作の魅力に俳優陣の迫真の演技、映像の迫力も相まって高視聴率を記録している同ドラマ。これまでも数々のドラマ、映画と映像化されてきたが、今回は原作の持つテーマや息吹をしっかりと守りつつ、設定を大胆にアレンジしているのも特徴だ。
そのドラマをノベライズした『日曜劇場 日本沈没−希望のひと−』の完結編となる下巻が、22日に発売されることが決まった。
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■第二波の危機が襲う
11月に発売されたノベライズ上巻では田所博士(香川照之)が提唱する「関東沈没説」をめぐり、環境省の官僚・天海啓示(小栗旬)が政界、メディア、財界を関東の住人を護るため奔走。
そして、関東沈没は発生したものの、田所博士の予想よりは少ない被害で済む結果に。しかし、下巻では関東沈没を上回る「第二波」、日本沈没の危機が襲う。迫りくる日本沈没の危機に、現代の日本人はどのように立ち向かうのか?
どんな状況でもあきらめない人々、信念を貫く人々を描く、現代版『日本沈没』の世界をノベライズ。原作小説とはまた異なる、新たな『日本沈没』の世界が広がる。
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)