日本にある「拷問のようなサウナ」が半端ではないと話題 “ととのう”とかではなかった
インパクトの強すぎるサウナがネットで話題に。体験者に詳しい話を聞いてみると…。
■サウナの温度はなんと120℃
衝撃的すぎるサウナ、足を運んだ経緯は何だろう。気になった記者がアフロマンスさんに話を聞いてみると、「九州をサウナのメッカにすべく九州のサウナカルチャーの発信をしている、サウナフリーク集団『九州とサウナ』代表の金沢さんに誘われて、一緒に行きました」と説明。
道中では、「罪人のような気持ちになる」「あそこは何人かいなくなっててもおかしくない」などのトークが繰り広げられたことから、かなりビビりながら向かったそうだ。
石窯のようなサウナの温度は、なんと120℃。しかも直火なので火の距離がかなり近く、思わず「熱い!」と叫ぶ人もいるとか…。一般的なサウナの温度が80~100℃なので、そのスゴさが分かる。
そして、サウナ定番の水風呂はあるにはあるが、従業員から「温めてから冷たい水風呂に入ると心臓止まるよ!」と注意されたそうだ。これはもしかして修行なのかもしれない…。
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■国内クレイジージャーニー
体験して感じた一般的なサウナとの違いについては、「まず、ととのうとかではないです。とにかく熱で色々なものを出すという感じ。とにかく非日常感がスゴくて、不思議な世界に迷い込んだような体験が出来ます」と語る。
取材の最後、アフロマンスさんにサウナの総括をしてもらうと、「よく非日常的な体験をすると、『現実に帰りたくない』となりますが、インパクトが強すぎて、現実に帰りたくても帰れないフワフワした状態になりました。気持ちよかったという感想よりは、『あれはなんだったんだろう…』と処理しきれない気持ちが残ります。まさに国内クレイジージャーニー」とのこと。
その不思議な魅力で、リピーターも多いという同店のサウナ。非日常を求めている人は、現地まで足を運んでみては…。
【店舗詳細】ベストパワーランド御湯神指し
住所:長崎県諫早市飯盛町川下234
ヤバいサウナに行ってきた。
いや、果たしてこれはサウナなのか、何かの儀式なのかわからない。
ずた袋を被せられ、焼却炉のような石窯に入れられ、声がかかるまで耐え抜く。
ととのうとかではない。無事帰れてよかった。
国内クレイジージャーニー。 pic.twitter.com/xAY6FZvGXU— アフロマンス | Afro&Co. (@afromance) December 1, 2021
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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)