“ペンギンサンタ”がかわいすぎ　担当者は「散歩できるのは選抜メンバー」

アフリカ、ニュージーランドやオーストラリア、南アメリカなど、南極から流れ出す冷たく栄養豊富な海流が沿って広がる地域には、さまざまなペンギンが生息している。

その中でもアフリカ南部には、「ケープペンギン」という固有の種がおり、彼らが生息するケープ地方が名前の由来だ。そんなケープペンギンのかわいらしい散歩風景が話題を呼んでいる。

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■7羽が散歩メンバー

ケープペンギンが散歩中の松江フォーゲルパーク（島根県松江市）は、宍道湖（しんじこ）湖畔の丘陵地に広がる敷地に、4つの展示温室などを完備する「全天候型」パーク。

展示温室には、約15羽のケープペンギンがおり、その中の7羽が散歩メンバーとして選抜されている。担当者は「小さい頃から人に慣れさせるなどして、散歩がストレスにならないように育てている」と話す。

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■1日2回散歩中

年中無休で、午前10時半からと午後2時から、温室内を約10分程度散歩し、その後来園者と記念撮影している。季節によって違う衣装をまとい、その日の体調などに応じて、7羽の中の何羽かが登場。

今月1日から25日までは、サンタの衣装で鈴を鳴らしながら散歩する。週末には、かわいらしいペンギンたちと記念撮影のために、行列ができるほどの人気だそう。