自分で作れる“ハムスターモナカ”が大人気 担当者は「一カ月分が一夜で完売」
開発者は「頭の中でお菓子と動物をお見合いさせていくことが原点」と話す。
■ななめ上がコンセプト
この商品を企画した「2時」のコンセプトは、 時計の2時の方角「ななめ上」だ。ユーモア雑貨などを扱うフェリシモで商品企画に携わった楢崎さんと田中さんが、2020年11月に独立し設立。同年4月、しらべぇ編集部は、楢崎さんが独立前に企画した加茂水族館とのコラボ「クラゲ傘」を取材していた。
考えることや発想することが大好きという楢崎さんは、京都という土地柄や文化に憧れを持ち、いつか京都で会社を起こしたいという想いがあったという。
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■お菓子と動物をお見合い
今回のハムスターモナカについては「キンクマハムスターの色とモナカがバッチリ合うと想像できた。頭の中でお菓子と動物をお見合いさせていくことが原点。イラストを描いた後に3Dデータを作成した」と語った。
現在は、母校の京都芸術大学で非常勤講師として、プランニングなどについて学生に指導中でもある。