青木さやか、肺がん発覚は”人生初の人間ドッグ” 「景色が一気にグレーに」
青木さやかと河村隆一が肺がん啓発イベントに登場。
■今は充実した日々を
手術も成功し、今では健康に日々を過ごしている2人。
「コロナ禍でバンドの30周年のツアーが延期続きになってしまっていて、やっと終盤に差し掛かったところ。前みたいに会場を埋め尽くすファンの皆様の前で歌うことは減ってきましたが、先日金沢のライブで、この2年間で初めて満席のお客様の前でライブをやることができて嬉しかったですね」(河村)
「つい1週間ほど前に舞台の公演を終わらせていただきました。お客様も大勢の方に来ていただいて、舞台の上に立てる喜び…生でできることは幸せなことだなと感じました」(青木)と、充実した毎日を過ごしていると微笑む。
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■‘家族のため”検診の大切さ
検診→早期発見のおかげで、肺がんを克服した河村は「自分は健康優良児だと思って、いくつになってもこのまま行くと思ってた。ドックの先生もそういうふうにおっしゃっていて…。でも、去年と今年は違う。すごく検診って必要だな、毎年そのリスクがあるんだなって気が付かされました」と検診の大切さを痛感していると話す。
青木も「検診を受けることで、なにか病気が見つかるのが不安だって気持ちは良くわかります。でも、検診を受ければ安心をもらえる。私はまだ子供が小さくて、できれば生きたいっていうのがあって…そう思うと、本当に初期で見つかってよかった」と熱弁し、「家族のために、定期的に検診を受ける。受けてよかったし、今後も受けたいと思ってます」と宣言した。
イベントには2人の他に、司会としてフリーアナウンサーの宇賀なつみも登壇した。