今年の年末年始はどこで過ごす？ およそ3割の人が「コロナ禍だけど…」
コロナ渦になって2回目の年末年始。昨年と比べて過ごし方に“変化”は…。
■「隔離期間」の問題で帰省できず…
そうした中、しらべぇ編集部が話を聞いたマレーシア在住で30代・日本人女性のAさんは、「隔離期間が長いから今年も帰れない」という。マレーシアでは宗教ごとの正月休みに各々休暇を取るのが一般的だそうで、そもそも休暇自体が短いことに加え、「日本でも隔離、マレーシアに戻ってからも隔離だから意味ないよね」と嘆く。
またコロナ渦になってからもう2年近く帰国していないとのことで、「はやくみんなに会いたい」と日本にいる家族や友人たちを恋しがった。
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■検討中や見送る人などそれぞれ
滞在する国や地域によっては、日本への入国後は、検疫所の宿泊施設で3日間から6日間、最大10日間の待機をした後、そこからさらに14日間自宅で待機する必要があるため、海外で生活している人はとくに、帰省を断念せざるを得ない人は少なくないはずだ。
ネット上では、「今年も年末年始の帰省は控えることになりそう」「実家と相談した結果見送りになりました」と日本国内においても帰省をやめたとの声や、「オミクロン株が増えなければ…久方ぶりの息子の帰省も叶うかもしれない」「年末年始の帰省を決めることができない状況です」と、帰省を慎重に検討しているユーザーの投稿も見受けられた。
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（取材・文／Sirabee 編集部・植野春香）
対象：全国10代～60代の男女410名 （有効回答数）
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