張本勲氏、故・野村克也さんとの思い出を回顧 「よくつっかかったり…」
前日にしのぶ会が行われた野村克也さんについて、現役時代から関係の深い張本勲氏が『サンデーモーニング』で語った。
年内で『サンデーモーニング』(TBS系)を卒業する張本勲氏が、残りわずかとなった12日の放送に出演。前日にしのぶ会が行われた元監督・野村克也さんについて語った。
■前日に野村さんを偲ぶ会
この日、番組は「週刊御意見番」コーナーのラストで野村さんの偲ぶ会を取り上げた。これは、昨年2月に亡くなった野村さんが現役・監督時代に在籍した6球団が共同発起人となり、ヤクルト時代の本拠地・明治神宮球場で行われたもの。
ホームベース付近には献花台が設置され、歴代のユニフォームや写真がズラリ。かつての教え子含む600人もの参列者が集い、野村さんの下で日本一を経験した同日のゲスト・高津臣吾監督も弔辞を読み上げていた。
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■現役時代の衝突を懐かしむ
スタジオでも、高津監督は「心から恩師と言える人」と野村さんへの感謝を口に。続けて、張本氏にも「ハリさんの思い出は? 野村さんの」とたずねられる。
張本氏は「現役時代に13~4年やりましたからね、一緒に」と現役時代を回顧。また、「よくつっかかったりぶつかったりしましたからね」と熱い関係性もにじませていく。