古舘伊知郎、『紅白』司会でNHKアナから受けた嫉妬を告白 「悔し涙を…」
民放出身アナで初の『紅白歌合戦』司会を務めている古舘伊知郎。当時、NHKアナの嫉妬は凄まじかったらしく…。
フリーアナウンサーの古舘伊知郎が、13日に自身のYouTubeチャンネルへ動画を投稿。かつて『NHK紅白歌合戦』の司会を務めた際、一部のNHKアナウンサーから嫉妬を受けたことを語った。
■民放出身アナ唯一の司会
1994年から1996年まで、3年連続で白組の司会を務めている古舘。本人曰く、この役目は「後で聞くと、NHKのアナウンスルームは大変だった」という。
「民放出身の局アナウンサーがフリーになって、『紅白』の司会を乗っ取ったのは私だけなんですよ」と理由を挙げ、「だから、NHKアナウンサーの狭義的な心持ちで言うと、広くないってことを言ってるわけですけど」と冗談を飛ばし、スタッフを笑わせた。
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■NHKアナが寿司屋で…
どうやら、NHKのアナウンサーにとっては、外部出身のアナウンサーが司会をすることに面白くない気持ちがあったよう。これについて、古舘は「僕も局アナだからちょっとわかる気するんですけど」と理解を示す。
だが、続けて「一部NHKの局アナウンサーの男性の方が、世田谷のお寿司屋さんで悔し涙を流しながら『なんで民放出身でよりにもよって古舘なんかにやらせんだ!』とかね。荒れた酒を飲んでたとか、そういうのは後で聞かされるんですよ」とのエピソードも。当時、かなり嫉妬を買っていたことをにじませている。