幽霊ハンターが廃病院に潜入 動画に残った“不気味な声”に視聴者も震撼
カメラを持って、暗い過去がある廃病院に。撮影した動画には、説明できないものが記録されていた。
多くの患者が亡くなった病院に、幽霊はいるのか。それを確かめようとしたゴーストハンターの動画に、『The Daily Star』などの海外メディアも注目し紹介している。
■廃病院を調べることに
アメリカ・テネシー州で暮らすゴーストハンターの男性(23)が、所有者の許可を得て大きな廃病院に入った。
この病院が建てられたのは、1910年のこと。当初は40~50人の患者を受け入れていたが、1926年には400床に増やし、より多くの患者を受け入れるようになった。
結核を患う患者たちを救うため、医療チームは熱心に有益な治療法を模索していたという。今なら拷問とみなされるほどつらい治療も行ったがうまくいかず、約6万3,000人が命を落とした。
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■病院で感じた不気味な視線
その後に結核の薬が開発され、患者数が激減。病院は閉鎖され、今度は介護施設として使用されるようになったが、そちらも1981年に廃業した。
2001年にようやく売却された同施設に、男性がこのほど立ち入ったが、足を踏み入れた瞬間に「何かに見られている」と確かに感じたという。撮影中には、チェーンがこすれるような奇妙な音も聞いたと明かしている。