小池都知事、新たなオミクロン株の感染者を報告 気になる都の対応は…
小池都知事、17日にオミクロン株の感染が確認された2名について説明。検査の対象を幅広く取るなどの対策を講じる。
■検査の対象を幅広く取る
感染力が強いとされるオミクロン株。17日に感染が確認された男性については、「この方の勤務先ですが、対象を幅広に取る。周囲の方だけでなく、同じフロアにいらした方についても検査を実施をしております」と対応策を説明。
この男性は、12日に神奈川・川崎市の等々力陸上競技場で行われたサッカー天皇杯を観戦していたが、周辺の席にいた観客も自治体と連携を取り、検査を実施していく構えだ。
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■水際対策の強化
9日に発表された東京都の新規感染者数の7日間平均が約16人に対して、16日の感染者数は30人(7日間平均で約21人)と上昇傾向を見せている。
これ以上の感染者を増やさないためにも、水際対策の根本的な強化が求められるところだ。
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(文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)