ペットのミニブタが250キロの巨体に成長 飼い主女性が注ぐ愛情は変わらず
ミニブタだと思っていたのに、成長しすぎて…。今では毎日5キロのエサを必要とする食いしん坊になったという。
ブラジル・サンパウロ市に住む女性がミニブタだと思って購入した小さなブタが、すくすくと育ち続けた結果、250キロもの巨体に成長した。『abc.net』『Reuters』などの海外メディアが報じ、話題を集めている。
■ミニブタだと思い…
サンパウロ市沿岸のペルイベという町に住むロサンジェラ・ドス・サントス・ララさんは3年前、市場でペットとして売られていた小さなブタを購入した。
成長しても通常の家畜用ブタの3分の1ほどにしか育たないミニブタだと思っており、「リリカ」と名付け、すでに自宅にいた犬や猫とともに、大切に飼育したという。
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■毎日5キロのエサを食べる大食漢
現在3歳となったリリカには、ロサンジェラさんの家にやって来た当初の面影はなく、育ちに育った結果、体重250キロの巨大サイズに成長した。
体の大きなリリカは1日に5キロの果物や野菜、家畜飼料を食べる。ロサンジェラさんは教師、夫は漁師として2人で働きながらリリカや他の動物たちの食費を捻出しているが、生活は決して楽ではないという。