畑に裸のまま捨てられていた新生児 寒さから救った意外な生き物とは…
奇跡的な状況で助けられた赤ちゃん。しっかりとケアされ、順調に育ってほしいものだ。
このたびインド・チャッティースガル州で、誕生したばかりの新生児が畑に捨てられるという事件が起きた。野良犬も出没する地域で、赤ちゃんの命を守ったのは意外な生き物であったことを、イギリスの『Metro』や『Mirror』などが報じている。
■泣き声の方へ向かうと…
赤ちゃんの第一発見者は、チャッティースガル州ロルミ市のサリスタルという小さな村に住んでいるムナラル・パテルさん。畑仕事をしていたところ、赤ちゃんの泣き声が聞こえたという。
パテルさんが急いで声がするほうへ行ってみると、まだへその緒がついたままの裸の赤ちゃんが、畑に捨てられていた。
関連記事:お尻に12センチの尻尾が生えた新生児誕生 世界40例の希少性に注目集まる
■健康面に異常なし
あわてたパテルさんは近隣住民を呼び、村の保健所にも連絡。赤ちゃんはその後、救急車で近くの病院へ搬送された。
医師による各種の検査を受け、赤ちゃんは女の子で、無傷であり健康面でも問題はないとわかったそうだ。女の子は村人たちによって、「アカンクシャちゃん」と名付けられたという。