「引き抜いたら死ぬ」と伝説のマンドラゴラ防犯ブザー 「大慌てで商品化を検討中」
投稿者は「中に収録する音をツイッターで募集するのもおもしろいかもしれない」と話す。
欧州から中国にかけて自生しており、根の形が人の形に見えるナス科の植物「マンドラゴラ」。根には幻覚、幻聴を起こす神経毒があり、引き抜くと世にも恐ろしい悲鳴を上げて、その悲鳴を聞いた人間は死んでしまうという伝説がある。
また、魔術や錬金術の材料としても登場し、映画『ハリー・ポッター』シリーズでも薬草学の授業で登場。そんなマンドラゴラを使った斜め上商品がSNS上で話題を呼んでいる。
画像をもっと見る
■この発想はなかった
試作品を制作したのは、数々のヒット商品を生み出し続けている商品企画会社・2時の楢崎代表。Sirabee編集部の取材に対して「マンドラゴラについては、ゲームでもモチーフにされているため以前から知っていた」と話す。
今回投稿されたマンドラゴラ防犯ブザーについては、SNS上で「この発想はなかった」といった声が多くあがっているが、楢崎代表は「私自身は逆で、マンドラゴラについては防犯ブザーの発想以外浮かばなかった」という。
関連記事:道端に現れた看板、あまりに世紀末すぎる 「草生えた」を地で行くスタイルが話題
■1年でフォロワー2万人以上増
「2時」はわずか2人で運営中だが、頭で浮かんだ発想をアウトプットしツイッターに投稿していくスタイルを取っている。
「フォロワーさんはおもしろいもの好きの皆さん。その皆さんに楽しんでほしいとの想いとリプライなどで企画についての反応を探っている」と話す。また、今回の投稿ではフォロワーが6,000人増え、1年前の37人から現在では2万5千人を突破。