ラーメン屋に出現したギャル、どこか見覚えが… 突如浮上した「仮説」に反響相次ぐ
神戸市で遭遇した某ラーメン店。看板の女性が発している「もの凄い既視感」が話題となっていたのだ。
■「塩子ちゃん」の正体に驚き…
バニラの女の子も水商売やめてやりたいこと始めたんだなってホッコリした pic.twitter.com/abSPaLT5EQ
— さつ (@I_to_me) December 3, 2021
看板デザインの話題が先行してしまい、イロモノ的なイメージを覚えてしまった人も少なくないかもしれないが、「塩子ちゃん」のラーメンにかける思いは本物。
というのも、同店は某塩ラーメンの大御所店の直系フランチャイズ店であり、本家のラーメンスキルを習得するため、日夜厳しい修行に明け暮れていたそうだ。
100%天然素材で化学調味料不使用のラーメンを提供するが「やはりラーメンはジャンク寄りであるべき」という信念があるため、「意識高い系ラーメンになりすぎないよう、心がけました」というコメントも見られたのが微笑ましい。
なお、気になる看板の秘密には、じつは同店の「屋号」が大きく関係していたようで…。
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■驚きのシステムが明らかに…!
もちろん塩ラーメンを提供するから「塩子ちゃん」という意味合いもあるのだが、同店の店長の本名は「翔子(しょうこ)」であることから、「翔子が作るラーメンなので『塩子ちゃんにしよう!』となりました!」と同店店長・翔子さんは、屋号決定の経緯について笑顔で振り返ってくれた。
看板のデザインについては「私(店長)の写真とイメージをそのままデザイナーさんにイラスト化してもらったところ、こうなりました」「バニ子ちゃんとの関係性は一切ございません、すみません…」という回答が見られ、参考に翔子さんの顔写真を共有してもらったところ…そこには、看板に描かれたキャラそっくりの、元気いっぱいなギャルの姿が。改めて見ると、目元のホクロまで忠実に再現されていたことが分かる。
「店長の顔がそもそもバニ子ちゃんに激似だった」というのが、件の看板をめぐる真相と判明したワケである。
なお、同店では「頑張るスタッフを全力で応援したい!」という思いから、ラーメン屋としては異例の「ガールズドリンク」システムを導入しているそう。こちらは推しのスタッフに「ねぎらいの水」を飲ませることが可能で、水とチップがスタッフの給与に直接入る斬新なシステム。
「塩子ちゃん」は本日29日、30日が身内のみのプレプレオープン期間で、年明け1月5日、6日、7日がプレオープン(11:00-15:00)期間となり、グランドオープンは8日から。気になった人はぜひ、一度足を運んでみてほしい。
【店舗詳細】
「大阪塩系ラーメン 塩子ちゃん 県庁前店」
兵庫県神戸市中央区下山手通5-5-13 1F
※グランドオープンは1月8日より(11:00‐15:00、17:00‐21:00)、日曜定休
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)