年末の大掃除、あの便利グッズじつは危険かも プロが語るオススメの方法は…
年末の大掃除の時期がやってきた。水回りの掃除に便利なあのグッズ、使い方に注意が必要なようで…。
■注意すべき場所は…
かわちゃんさんいわく、一般的にコーティングが施されている「トイレの便器」「ユニットバスの床と風呂」「洗面ボウル」 「キッチンのシンク」「レンジフードのファン」などには、メラミンスポンジは使用しないほう良いという。
また、コーテングされていなくても、メラミンスポンジを使いがちなウォシュレットの蓋なども「細い傷がついてしまう」として注意すべきなんだとか。
もちろん、適切な方法で適切な場所に使用する分には全く問題ないのだが、闇雲に使うのは危険というわけだ。
明日から大掃除ですね。うっかり使いがちな掃除グッズの紹介。水回りには、蛇口以外は激落ち君みたいなメラミンスポンジを使わないで。削って落とす研磨剤だから。せっかくのコーティングを削って汚れやすくなる。時短で汚れが落ちたのに、だんだん汚れやすくなっていく。時間ドロボウ参戦させないで。
— かわちゃん@困ったら出会いたい人 (@kawaken1985) December 27, 2021
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■オススメの掃除方法は…
なお、続くツイートでは水栓金具(蛇口)や鏡にできる白い汚れのオススメの落とし方が紹介されている。
「クエン酸」と「重曹」を使用するらしく、「クエン酸をお湯で溶かしてキッチンペーパーに含ませて、サランラップで巻いて30分待ちます。それを拭いたら、今度は重曹も同じ感じでやってます。結構綺麗になりますよ」と具体的な方法を教えてくれた。
ちなみに、その2つを混ぜ合わせると排水口の汚れ落としにも使えるそうで「しゅわしゅわするので滑り(滑り)が浮いて落としやすくなります」とのことだ。なお、これらの方法を実施する際には必ず手袋を着用しよう。
蛇口の白いウロコの取り方。水垢と石鹸カスでできています。水垢は『アルカリ性』の汚れなので『クエン酸。』石鹸カスは「酸性」の汚れだから「重曹」で汚れを落とそう。混ぜると炭酸水になるから気をつけて。炭酸水は排水溝の汚れ落としに使えるので、メドローアって言いながらやると汚れが消滅する。
— かわちゃん@困ったら出会いたい人 (@kawaken1985) December 27, 2021
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(取材・文/Sirabee 編集部・根室 ひねき)