『紅白』坂本冬美、”年末の風物詩”に謙遜 「さゆりさんのところに行くには…」
紅白歌合戦のリハーサルに坂本冬美が登場。コロナ禍で「今を大事に」と思考が変わったそう。
■来年のことは来年
来年について問われると、「何も考えてないです、来年以降のこと」ときっぱり答えた坂本。
「コロナ禍でしたが、昨年から(昨年紅白で披露した、桑田佳祐作詞・作曲の)『ブッダのように私は死んだ』を一生懸命歌ったり、YouTubeなどをやらせていただいたり、それなりに耐えながらも楽しくやらせていただきました」と言うも、「ここ数ヶ月、『次はないかもしれない』『当たり前じゃない』と思いましたので、今を楽しまなきゃ、今120%力を発揮しないとって感じ」としみじみ語る。
そして「新曲のことも考えてないし、来年のことは来年考えます。35年のうちの32年くらいは、大きな舞台に立たせていただくことが当たり前だったんですが、この2年で『そうじゃない』と痛いほど痛感しましたので、今を大事にって思ってます」と胸の内を明かした。
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■いよいよ明日放送
『NHK紅白歌合戦』は、「Colorful~カラフル~」をテーマに12月31日19時30分から23時45分まで放送。
今年は女優・上白石萌音とクラシックピアニスト“Cateen(かてぃん)”こと角野隼斗、ゆずとフラワーアーティスト・東信氏とのコラボステージが披露される予定となっている。
さらに企画としてケツメイシやさだまさしが登場。松平健も2004年ぶりに『マツケンサンバⅡ』を披露するなど、見逃せないポイントがたくさんだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)