渋谷スクランブル交差点の新年カウントダウン　昨年を上回る狂乱状態に

世界的なコロナ禍が始まって2回目の年明けを迎えた。海外ではオミクロン株による第6波の感染爆発が起きている地域もあるが、国内では徐々に増えつつあるとはいえ小康状態が続いている。

東京都福祉保健局が発表した12月31日の新型コロナウイルス新規陽性者数は78人。12月では最多だったが、1年前のデータ（2020年12月31日：1,353人）と比較するとわずか5.8％にとどまっている。。

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■カウントダウンを取材

緊急事態宣言が発令されている地域もない今、コロナ以前は繁華街で恒例だった「カウントダウンイベント」はどうなっているのだろうか。

Sirabee取材班は、ちょうど新年を迎えるタイミングで、東京でカウントダウンが行われる繁華街のひとつ、渋谷スクランブル交差点を訪れた。

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■ちなみに昨年は…

都内だけで1,353人の新規陽性者が発表され、8割がワクチンを完了した現在と違ってまだ誰も接種が行われていなかった1年前のカウントダウン。渋谷はどのような状況だったのかというと…

ほとんどの人がマスクを装着しているとはいえ、とくにスクランブル交差点やハチ公前はすさまじい人混みに。警察官の制止に耳を貸さず、生け垣に登って撮影する人たちの姿も多く見られた。

1年前は外国人の姿が多く見られたのも印象的だ。では、今年はどのような状況だったのだろうか。