買い物へ行くとき　約3割が経験している「やっちまった」出来事とは…

■忘れたときはこんな対策も？

編集部が話を聞いた20代女性のAさんは「エコバック忘れの常習者」だといい、「家に5枚以上は買い物用のバッグがあるんですが、いつも持っていくのを忘れてしまうんです」とのこと。

またスーパーによっては、入口付近に無料で使える段ボール棚も設置されているため、食品を大量に買った際は箱に詰めてそのまま車で運ぶこともあるといい、「意外と楽です」とそのスタイルが定着しつつあるという。

関連記事：セブン、1分間で6000個が品切れになったエコバッグ　予約販売を開始

■「あえて持たない」という声も

一方で、買う商品によってエコバッグを不便に感じている人も…。

話を聞いた30代男性のBさんは「あえて持たない」派だという。その理由は「帰りにコンビニで弁当をよく買うんですが、それと一緒にビールなんかの重たいものも買うとエコバッグの中で偏りがでてすごく持ちにくくなる」と不満をあらわにする。

以前、弁当が潰れて汁が染み出てしまったことをキッカケに持たなくなり、現在では「必要に応じて（レジ袋）を買っています」という。

買い物にエコバッグを持参するのが習慣化されつつあるが、新しい習慣を受け入れるのに難しさを感じている人も少なからずいるようだ。

・合わせて読みたい→遠野なぎこ、レジ袋有料化に憤り　「買い物が疲れるものになった」

（取材・文／Sirabee 編集部・植野春香）