機内トイレのゴミ箱から赤ちゃんが発見 20歳母親を遺棄の疑いで逮捕
度々起こる赤ちゃん遺棄事件。そうなる前に、できることはなかったのだろうか…。
2022年の元日、飛行機内トイレのゴミ箱から、生まれたばかりの赤ちゃんが発見された。イギリスの『The Sun』や『BBC』が報じている。
■目的地に無事着陸するも…
1日、マダガスカルのアンタナナリボ・イヴァト空港を出発したモーリシャス航空のMK 289便は、目的地のサー・シウサガル・ラングーラム国際空港に予定通り着陸した。
全乗客の降機が終わり、機内に不審物や忘れ物がないかなどの確認が済むと、空港職員によるチェックや清掃が始まった。
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■妊娠していた女
すると清掃員が機内トイレのゴミ箱から、まだ生まれたばかりの赤ちゃんを見つけた。
空港職員たちは赤ちゃんの生存を確認し、急いで病院へ搬送。通報を受けた警察は乗客リストから妊娠中の20歳の女を特定し、その女を発見した。なお赤ちゃんは、健康が確認されているという。