地下鉄で遭遇した男性、様子がおかしい… 「謎の巨大アフロ」の正体に反響相次ぐ
新宿駅の構内にて、尋常でない「アフロ」を有する男性の目撃情報が…。その正体に、反響の声が寄せられているのだ。
「人は見た目ではない」とは言うが、外見が人の印象に与える影響力は、我々が感じている以上に大きなものである。現在ネット上では、新宿駅構内に突如出現した「巨大すぎるアフロの男性」が話題となっているのをご存知だろうか。
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■実在するワケない、と思いきや…
年明けごろから、ツイッター上では東京メトロ・丸ノ内線新宿駅と新宿三丁目駅の間にある「メトロプロムナード」にて目撃された、とある男性の姿が話題に。
曰く、その男性はベージュのダッフルコートとチェックのマフラーを身につけており、髪型は「巨大なアフロ」だという。その上、同様のスタイルに身を包んだ人物が複数人確認されているというのだ。
記者も自分で文章を打っていてワケが分からないのだが、目撃者の投稿写真を見ると、そこには前述の特徴に違わぬ格好をした男性の姿が…。
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■「アフロマン」の正体に驚愕&納得
じつは件の男性の正体は、駅内の広告などに利用される円柱で、こちらにダッフルコートやマフラー、巨大アフロのウィッグが装着されていた…というワケである。東京メトロは何を思い、件の謎すぎるオブジェを設置したのだろうか…。
その答えは男性(柱)の顔部分および、付近の壁面を見ればピンと来ることかと思うが、こちらは今月10日より放送スタートとなるドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)の広告オブジェだったのだ。
『ミステリと言う勿れ』といえば同名の原作漫画も大人気の作品で、主人公・久能整(くのう・ととのう)は、その独特の髪型から「アフロ探偵」と呼ばれることも。(本当は「天然パーマ」なのだが…)そのため、『ミステリと言う勿れ』=アフロという図式が脳内にできあがっているファンも決して少なくない。
しかし、いくら宣伝とはいえ、なぜこのような常軌を逸した広告を掲出しようと決断したのか…。こちらの「ミステリー」を解決すべく同社の広報担当者に詳しい話を聞いたところ、衝撃の舞台裏が明らかになったのだ。