秋葉原で売れ残っていた「2000円福袋」 中には2万円超のレアグッズが…
秋葉原で発見した福袋。一部に熱狂的ファンを持つリバティーの「鬱袋」である。その中身とは…。
■価値20,000円超えアイテム?
そして最後にお宝が待っていた。全長30cm程度はある「スターウォーズ 3DデコルームライトBB-8」!
ネットで調べてみると国内通販サイトでは約10,000円、海外通販のアリエクスプレスでは20,000円ほどで販売されている代物で、壁に貼り付けると立体的にかたどられたBB-8がライト代わりになるというファン必携アイテム。
箱がついていないのでコレクションにはならないが、やっとここでポテンシャルの高いアイテムが入っていた。キター! 今日から私がお前の父親だ!
関連記事:秋葉原の横断歩道、突如ギョッとしだす人々続出 日本一優しい「標識」が話題に
■やっぱり裏切らない
商品には、壁に貼り付けるステッカーと、ご丁寧に説明書と打ち付け用ネジまでついている。
まずは説明書を読む。英語、ドイツ語、フランス語とそれぞれ説明があって大変丁寧だ。さすがスターウォーズ。インターナショナルな人気を誇る作品である。
しかし…何枚めくっても日本語の説明が一切ない。アラビア語やヒンディー語らしきものまで合計16言語もあるのに日本は完全にスルー。
イラストを見ても、空高く商品を投げている絵が書いてあり、投げるのが正解で、投げないのが不正解のようにしか見えない。もう意味わからない。
「まあいい、こんなものに説明はいらない」と壁に打ち付け、いざライトアップを実行することにした。
部屋を暗くし、宇宙空間にいるような感覚になると胸高鳴らせて点灯させたが、なんと発光するのは頭部の一部分だけで、しかもおばあちゃんちの豆電球くらい微弱で脆弱な光。部屋は明るくなるどころか、完全にダークサイドなままだった…。
と、中身チェックはここまで。最後にまとめると2,000円とは思えないほど「色々なことを考えさせられる」クールでストロングな構成だったといえる。さすがアキバの雄・リバティーである。
・合わせて読みたい→朝比奈祐未、最新作はふっくら美尻を大胆露出 手ブラ・泡ブラの攻めた演出も
(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)