駅の待合室に出現した“謎の物体“の正体とは… 「バケモンが占領している」

JR大分駅ホームの元喫煙スペースを再利用。禍々しい“バケモノ”の正体はじつは…。

2022/01/11 12:00


 

■元喫煙所を南蛮船に見立てた

作品名が「キメラブネ」で、横3メートル、縦5メートル、高さ2.3メートルほどの元喫煙所スペースを南蛮船に見立てているという。大分市は、2013年に「南蛮文化発祥都市宣言」をするなど南蛮文化とゆかりが深い。

JR大分駅オブジェ

また、「キメラ」とは生物学的に一個体の中に、別々の親に由来する組織がともに存在する生物を指す。今回の作品は南蛮文化によってもたらされた、「虎」、「象」、「孔雀(くじゃく)」を混ぜ合わせた架空生物だ。

担当者は、「このスペースには鍵がかかっているため、中に入ることは出来ない。また、床に4つのライトを設置してあるため、夜のほうが不気味かもしれない」と述べた。なお、4月からは別のアーティストによる作品が登場するという。


関連記事:ハロウィンのカボチャ、驚きの生物に寄生され… 変わり果てた姿が「カッコかわいい」

 

■バケモンが占領?

・合わせて読みたい→在宅酸素療法時の喫煙に厚労省などが注意喚起 死亡事例77件の実態とは

(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部

日本の南蛮文化【Amazonでチェック】

アーティストJR話題オブジェ大分駅駅長再利用大分市作品南蛮文化キメラ架空生物
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング