三木谷会長、岸田首相の入国停止維持表明に苦言 「鎖国したいのか?」
水際対策による外国人の原則入国停止を2月末まで維持すると表明した岸田首相。これに楽天の三木谷会長が「鎖国」と憤る。
■一貫して「鎖国」と批判
三木谷会長は前日10日夜のツイートでも、「現在の水際対策は江戸の鎖国を彷彿させる」など、“鎖国”という表現を用いて水際対策を批判。
「特に新規外国人の入国禁止、ホテルでの劣悪な監禁は見直して欲しい。世界のどこかにコロナはあり、国境は必ず開かなければならない」と入国措置を緩和するよう求めている。
さらに続けて、「特に留学生や新規に日本で就労してくれようとしてくれる人をこんなに長いこと受け入れないのは信じられない」との引用ツイートも。「愚かなことだ」との強い表現も用い、一貫して憤りを露わにしていた。
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■【ツイート】三木谷会長が岸田首相の判断に苦言
今朝の岸田総理の発表 今更、新規外国人を入れないことになんの意味があるのか? 判断があまりに非論理的すぎる。日本を鎖国したいのか?
— 三木谷浩史 H. Mikitani (@hmikitani) January 11, 2022
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)