舛添前都知事、ワクチンの管理体制に私見 「感染症対策の原則は情報公開」
ワクチンの3回目の接種が本格化するのを前に、舛添要一前東京都知事が国の管理体制に苦言を呈した。
■ユーザーからも意見
舛添氏の投稿に、ユーザーからは「舛添さんの言う通りだと思う」「在庫はあるのに接種を早めないのはなぜかというのが一番知りたいところだ」といったコメントが届いた。
その一方で、前回の接種時に、自治体によってはワクチン接種記録システム(VRS)への入力の遅れから混乱が生じたこともあり、「自治体で管理できていなければ、国でどうやって管理するのでしょうか?」「民間でも在庫管理は難しく棚卸しを定期的に行ってます」といった声も寄せられている。
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■対策の原則は「情報公開」
ワクチンの在庫数、どこにあるか、今後の調達予定、やっとマスコミも報じ始めたが、こんなことはコンピュータ管理すればリアルタイムで分かるはずだ。スパーの在庫管理、宅配便の配達状況など民間では当たり前の話だ。また、ワクチン担当大臣からの発信もない。感染症対策の原則は情報公開である。
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) January 12, 2022
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)