ドンキのぬいぐるみ売り場、何かがおかしい… とっとこ現れた「新種ポケモン」が話題に
常に「ギリギリアウト」を模索し続けているドン・キホーテ店頭にて、またしてもギリギリアウトな商品販売が話題となっているようで…。
■ハム太郎を発注したものの…
梅田のドンキに
ポケモンじゃないやつ
紛れ込んでたww#ハム太郎#フェスでもグルグル回るよ〜 pic.twitter.com/nMd0e0RXfO— “Tukasa” (@_Tukasa__) December 11, 2021
大の「ポケモン好き」を自認する担当者は、「ハム太郎のぬいぐるみがかわいくて発注しましたが…正直、陳列場所が見つからなかったため、ポケモンコーナーのネズミポケモンの横に並べてみました」と、新種のハムスターポケモンが爆誕した経緯について語り出す。
「以前、ドンペンを売り場に紛れ込ませたときはツイッターでプチバズりが起きましたが、ハム太郎はドンペンよりも紛れていることが分かりにくいため、見つけた時の嬉しさや面白さのほか『次に行った時もあるのかな』というドキドキ感をお客さまに感じて頂けるのではないかと思います」というコメントもあったように、まさに「宝探し」感覚でショッピングが楽しめるドンキならではの工夫である。
ちなみに、前述の気になる値札コメント「フェスでもグルグル回るよ〜」については「アニソンフェスやイベントで、ハム太郎コールをしながらグルグル回ることが有名で、ネット上では定番のネタとなっているため採用しました」という解説が。
キモリの「ジュプトルのトラウマ…」というコメントについては「ポケモン ルビー・サファイアの序盤にライバルが出してくるジュプトル(キモリの進化系)に、こちらが選んでいる御三家のヌマクロー(ミズゴロウの進化系)で挑むと一撃でやられることが有名なため、採用致しました」と、ポケモンファンにとってはお馴染みのネタについて補足してくれた。
「シオンタウンのBGM」や「アカネのミルタンク」と並んでポケモントラウマエピソードの筆頭に挙がりがちな「ライバルのジュプトル」だが、担当者本人も苦い経験があったようで「私も子供の頃、何度もやられました…」というコメントが何とも哀愁を誘うのだった。
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■ガチすぎる「ポケモン愛」が最高だった
前述の通り、同店舗では、ポケモンコーナーにドンペンのぬいぐるみが陳列されていたことが大きな話題となっており、担当者曰く「ポケモンコーナーの他に、カービィコーナー、ドラえもんコーナー、ちいかわコーナー、季節コーナーなどに、ドンペンがこっそり紛れ込むことがございます」とのこと。
「ポケモンコーナーのPOPコメントは定期的に変えておりますので、次にご来店された際には内容が変わっているかもしれません」「他のキャラクターが混ざっていたり、一風変わったコメントが書かれていることがあるかもしれませんので、ご来店の際はぜひ小ネタを探してみてください!」と、同店ならではの魅力について笑顔で語ってくれた。
なお、前述のキモリ、ミズゴロウにアチャモを加えたのが、いわゆる「ホウエン御三家」だが、店頭にはミズゴロウの姿なく、色だけ同じ別の生物が…。そう、ドンペンである。
こちらについては「残念ながら、ミズゴロウが修行に出てしまった(売れてしまった)ため、代わりにドンペンを陳列しております」という、ツッコミどころ満載の回答が見られたのだった。
ユーモアとポケモン愛に定評のある同店舗の担当者、つい先日には京都府「四条河原町店」のポケモンコーナーの陳列も担当しており、こちらでもその情熱を遺憾無く発揮している。
本日19時放送の『有吉の壁』(日本テレビ系)では、芸人らがドンキを舞台に様々なボケを披露してくれるため、全国のドンキマニアたちはこちらもチェックしてみてほしい。
【店舗詳細】
「ドン・キホーテ 梅田本店」
大阪府大阪市北区小松原町4-16
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)