小池都知事、コロナ陽性者の増加に警鐘 「これまでとは様相がかなり違う」
小池都知事、爆発的な増加を見せる新規陽性者に危機感。都としての対応について言及。
■15日からは大学入学共通テスト
オミクロン株の感染が拡大している中、15日から「大学入学共通テスト」が始まる。そんな受験生に対しては、「今が本当に大切な時期。感染が拡大する中でコロナに関する不安を少しでも払拭できればということで、受験総合相談窓口を設置しました」と説明。
「受験総合相談窓口」とは、都独自に大学・高校受験の2つの窓口(大学:03-5320-7086 高校:03-5320-7087)を用意し、試験の特別対応や交通手段などの相談を受け付けるもの。土日を含めて9時~20時まで対応する。
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■陽性者について
また、新型コロナウイルス陽性者の家庭内感染についても、増加の一途をたどっている。その対策として東京都は、宿泊施設での療養を進めている。
これについては、「入られた方は色々な思いを抱かれていると思います。日常と違う、単調になりがちな宿泊療養施設での療養に、少しでも彩りを添えるための工夫もしようということで、週に一回駅弁などの特色のある食事を提供したいと思います」と都としての対応を説明。
1回目となる16日には、JR東日本と協力して有名な駅弁1,000食分を提供する予定だ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)