眼科医の誤診で15年も失明状態だった女性 50代で視力を取り戻し人生を再開

「この若さで白内障はない」という医師の思い込み、認識不足のせいで、女性は正しい治療を受けられなかった。

2022/01/15 08:30

医者・医師・患者・診察・診断・病院

白内障は高齢者の目の病気という印象が強いが、体質によりかなり若年で発症するケースもある。

そして医師の認識不足や「この年齢で白内障になるわけがない」という思い込みにより、正しく診断されず、長年にわたり目の不自由な人として暮らしてきた女性がいる。『Mirror』『Newshub』など海外メディアが報じ、大きな関心を集めている。



 

■緑内障か網膜剥離か…

アメリカ・コロラド州に、家族とともに暮らしているコニー・パークさん(59)。彼女は41歳だった2003年のときに視力を失い、15年間にわたり不自由な暮らしを強いられた。

町のある眼科医院で「車の運転中、対向車のライトがまぶしくて乱反射が起こる」と説明したコニーさんは、緑内障と診断され治療が始まった。だが効果は現れず、網膜剥離の検査を受けるなどしていた間に視力低下は進み、5ヶ月もすると視力の85%以上を失ってしまった。


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■眼科専門の大病院を受診

視力の回復は絶望的だとして、コニーさんは2004年からデンバー市にある盲学校で点字などの指導を受け、つえの使い方を覚え、盲導犬に付き添われながら生活するようになった。

ところが2018年、網膜剥離の権威がいる病院で改めて診察を受けたほうがいいと人に勧められたコニーさんは、家族に付き添われ、オーロラ市にある眼科専門の大型医療施設『UCHealth Sue Anschutz-Rodgers Eye Center』を受診した。

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■鏡に映った自分の顔に…

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