和田アキ子、東大切りつけ事件に「恐ろしい」 親の教育に苦言呈す場面も

和田アキ子が15日に発生した東京大学での切りつけ事件にコメント。親の教育について語る場面も。

2022/01/15 15:30


 

■親の教育にも苦言

さらに和田は「こんなことを言ったら失礼かもわかんないけど、うちの父はまた異常に厳しかったんですけど、なんか今ね勉学じゃなくて、礼儀っていうか、やっちゃいけないとか、そういうことを親が教えられてないんじゃないかと思うの」と指摘した。

続けて「なんか変な言い方だけど、いろんな番組で子供にインタビューなんかしてると、『僕何歳?』とかって言うと、『5歳』というのはいいんだけど、『何が好きなの?』『わかんないよ』とかね。『なになにちゃん今日は楽しい?』『うん楽しい』『どこが楽しかった?』ずっと黙っているのよ」と話す。

そして、「昔は大人に言われると自然と敬語になったりさ、『何歳です』とかね」などと昔と今で子供の話し方が変わったと指摘し「やっぱりあの大人と話すのはちょっと苦手だったから。でももうちょっとこうしちゃダメよとかね」と指摘する。

垣花も「ちゃんとしなきゃいけないって意識があるからこそ苦手なわけじゃないですか。家と外は違うんだから。よく人に迷惑をかけないようにしなさいという教え方を昔はされた気がするんですけどでも、もしかしたらそういった意識みたいなものが、教育どうのこうのじゃなくて全体的に変わってきてるのかもしれません」と同調した。


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■和田が治安悪化を不安視

さらに垣花は「なんでも自己責任といわれると、うまく行かない人の怒りって社会に向かうようになるって人もいて。なんとなく最近うまくいかない自分の怒りの矛先が、不特定多数の世の中に向かってるようなのが多いですよね」と指摘する。

そして、「結果論にも感じますけど、その意見ってなんでこんなに多いのかはちょっと考えないといけないですよね」と話す。この意見に和田は「極端に言うと無差別っぽい。それがちょっとなんか、むちゃくちゃやなっていう」と不安視していた。

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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治

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