「適宜」って正しくは何と読む? じつは約2割の人が誤読していた…
読み方はなんとなく知っているつもりでも…。間違えているかもしれない?
とくにビジネスの場で目にすることが多い「適宜(てきぎ)」という言葉。「適当」「そのときの判断で」とその場に応じた適切な判断をしてほしいというときに使うが、中には読み方を間違えている人も…?
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■「てきせん」と間違えちゃった問題
それが、適宜を「適宣(てきせん)」と書いたり、読んだりしてしまった問題。ネット上では「今までてきせんって読んでた」「ずっとてきせんって読んでたから恥ずかしい」といった声がいくつも上がっており、間違いの定番だ。
SNSで「適宣」で検索してみると、おそらく適宜と間違えているだろうユーザーをちらほらと見かける。
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■全体の約2割が経験
そこで、Sirabee編集部が全国10〜60代の男女410名を対象に調査したところ、全体の19.0%が「適宜を『適宣・てきせん』と書いた、読んだことがある」と回答。およそ5人に1人が間違えていることになる。
男女別で比較すると、男性が18.8%、女性が19.3%と男女差はほとんどみられなかった。