ニュース中継現場で車にはねられた女性リポーター 「大丈夫」繰り返すも動揺激しく…
事故に見舞われた女性リポーターの、その後の気丈なふるまいとプロ根性に高い評価が。
大勢の人々が、真剣に見ている生放送のニュース番組。その中で数分間を与えられ、事故や事件の様子を現場から伝えるリポーターたちには、独特の強い使命感があるに違いない。そんなひとりの女性リポーターが、あるアクシデントに見舞われてしまった。
【動画】生放送ニュースの中継現場で女性リポーターを車がはねる
■生放送の中継現場で…
アメリカ・ウェストバージニア州のNBC系列テレビ局『WSAZ-TV』。そのニュース番組『WSAZ NewsChannel 3』でリポーターを務めているトリ・ヨーギーさんが、現地の19日夜、生中継の現場で車にはねられるという事故に巻き込まれた。
車はそれほどスピードを出しておらず、命に別状はない模様だ。
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■「大丈夫です」と繰り返す
現場は、同州ダンバー市のロクセラーナヒルズ・ドライブという道路。そこで水道管が破裂し、付近一帯が水浸しになっていることを伝えていたトリさんは、ある瞬間に背後から走ってきたSUV車にはねられてしまった。
「なんてことかしら! 私ったら車にはねられちゃったみたい…でも大丈夫。これくらい大丈夫です、ティム」と、番組のアンカーを務めるスタジオのティム・アーさんに知らせている。