デーブ・スペクター、ネット配信を意識した番組制作に怒り 「完全に外れてる」
TV局が若者向けにネット配信を意識した番組作りを進めているとされることに、デーブ・スペクターが怒り。
■「固定客を逃している」
シリアスな表情のデーブは「価値の低いもの今、作ろうとしてるんですよ。悪循環で人気番組だったものどんどん辞めさせているわけですから、固定客を逃してしまってるんです」と話す。
続けて、「BSに流れているというよりも、ストリーミング型に逃しているですよ。これは恥ずかしいと思うんですよ。本来のコンテンツ、クイズであれバラエティであれドラマであれ、もっとちゃんと作ればいいのに、それをやらないんですよね」と指摘した。
さらに「クオリティの高いものをやろうと思えば、できるんですよテレビ局だって。なんでクオリティを下げないとダメなのかと思ってしまうんですよ」と語った。
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■「ショボくなると見なくなる」
続けてデーブは「出しているものがショボくなると見なくなるんですよ。だったらですよ、過去にものすごい人気があった番組がたくさんあるじゃないですか。それをもう1回リメイクでやればいいじゃないですか。恥ずかしくないんですよ、もう1回やるということ」と指摘。
そして、「『ドレミファドン』とか、ときどきやってるの、『わくわく動物ランド』でもなんでもいいんですけども、ちゃんとしたものが過去にあったわけですから、それをもう1回、別なMCでやればいいと思うんですよ。だからもう理解できない」などと話す。
さらに「つまり、ハイクオリティ、ハイスペック、技術、全部トップなのに、もうめっちゃくちゃに下げて、作ったって、恥ずかしくないのかと思いますよ」と怒りをぶつけていた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)